松文

年神さまが幸運と共に舞い降りる新年の門松に用いられます。 樹齢は千年とも言われる木です。 いつまでも変わらぬ常緑の葉は清らかさの象徴です。

門出〜松〜

明治から大正時代に仕立てられた男児の祝着の一部です。 能舞台を表現したデザインには、随所に松の文様が描かれています。厳しい冬の寒さに耐える松は、竹・梅とともに、中国では「歳寒三友」として画題とされてきました。その葉が常に緑を保つ常緑樹であることから、日本では不老長寿を示す縁起の良い木として尊ばれ、新年を寿ぐ飾り(門松)ともなりました。 中央に大きく描かれた芽生えて間もない若松には、生まれたばかりの男児にふさわしい新鮮さや若々しさがあふれています。 また、祝い事には欠かせない「七宝」や芸事の上達を願う「扇」などの縁起のよい文様がちりばめられ、子どもの健やかな成長と幸せを願う親の想いが伝わってきます。

松文

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