あなたに幸せを運ぶ、世界に一つだけの美しさ
かつて宮城県亘理に暮らす人たちは、贈り物をする時に古い着物の残布で仕立てておいた「袋」に入れて渡していました。たとえばそれは、お祝いやお返しとして用いた1升の米であったとか。定まった名前はなく、”ふくろ”がなまって”ふぐろ”と呼ばれていました。
「FUGURO」は、その昔ながらの風習を再現し、リメイクしたものです。素材となるのは、箪笥に眠る何千枚もの中から選りすぐった、おめでたい文様の着物地。手にする人の幸せを願う気持ちをしっかりと縫い込めながら、一つひとつ丁寧な手仕事で仕上げています。
大切なものを包み贈る、ゆかしい返礼文化、感謝の心を商品に縫い込めて。あなたに幸せを運ぶ、世界に一つだけの美しさをお届けします。
表地と裏地の色に合わせて2色の糸を用いています。誰の目にも心地よい、美しいステッチをお楽しみください。
和のギフト
日本文化の象徴である着物地を素材としているため、日本土産として海外にお持ちいただいたり、外国からのお客様への贈り物にもお使いいただいております。かさばらず、持ち運びにも便利です。
FUGUROには、渡す方ももらう方も、安心で嬉しい英文商品説明書をお付けしております。コミュニケーションツールとしてお役立てください。
※宮城県知事が海外を訪問される際などの記念品にFUGURO(総桐箱入)が選ばれました。
2016年8月23日、台北で「台湾・日本東北交流懇談会」とあわせて行われた蔡英文総統表敬訪問にて、宮城県知事から手渡されました。
幸せのしるし 吉祥文様
縁起がよく「幸せのしるし」として用いられるおめでたい文様で、和の文様の意味を知ることは、古から受け継がれてきた日本文化の奥深さに触れることにも繋がります。
<梅文>「合格祈願」「学業成就」「安産祈願」
梅の種の中に天神様が宿るとされ、学問の神様と同様に扱われてきました。
『巾着袋』は、お金が貯まる縁起物
『巾着袋』は、昔から財布や貴重品入れとして使われてきました。仙台七夕の七つ飾りにも用いられています。しっかりと紐を結べば、一度入ったお金が出ていかないので「節約」「貯蓄」「富貴」の象徴とされています。
眺める幸せ 集める楽しさ
目を楽しませてくれる吉祥文様の着物地は、眺めるだけで幸せのイメージをもたらしてくれるアイテムです。お気に入りの作品をコレクションすれば、あなただけのギャラリー創りが楽しめます。
商品詳細
FUGURO 小 プレミアム
[サイズ]縦19.5cm×横16cm×襠4cm
[素材]表地:着物地・絹/裏地:綿など
<ご購入の際の注意点>
◎全てを手作業で製作しておりますので、作品ごとにサイズや形、柄がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
◎ごく稀に状態のよい着物地を入手した場合に限り、同じ着物地から複数の作品を製作いたします。生地の裁断位置により、柄の出方が写真とわずかに異なる作品をお届けする場合がございますのでご了承ください。
◎画面上の写真と実物では、色や質感が異なって見える場合がございますのでご了承ください。気になる場合には、お問い合わせいただくかお取引をお控えください。
◎材料となる着物地は中古品が多く表記がないため素材を特定できない場合が多いことをご了承ください。また、十分に検品を行い洗いなどの加工を施した後にリメイクしております。生地によっては濡れると色落ち、縮みなどがありますので取り扱いには充分ご注意くださいますようお願いいたします。
◎他のサイトでも販売しておりますので、売り切れの際はご容赦ください。